【ニュース・アメリカ】NSF国際科学工学局、東京を含む全海外事務所を閉鎖 国際科学研究支援方法を駐在事務所型から専門スタッフ短期派遣型に変更

 
米国科学財団(National Science Foundation:NSF)国際科学工学局(Office of International Science & Engineering:OISE)は2018年2月21日、NSFの海外プレゼンス、及び、国際科学研究協力に対するアプローチを変更することを発表した。
 
新たなアプローチは、NSF所属の専門家を特定の地域に短期間派遣し、共同に向けた機会を調査するというもので、これにより、世界各地におけるアウトリーチや協力を行うことが可能になるとしている。
 
限られた人数の職員が駐在する少数の事務所に依存するという体制をとる現状から脱することで、海外機関へのアウトリーチを増やし、協力を強化することができるとしている。このため、NSFは、海外事務所3カ所(中国・日本・欧州連合)を2018年夏に閉鎖する予定である。
 
2018年2月21日
 
National Science Foundation:NSF announces changes to overseas offices

 

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