【ニュース・アメリカ】NSF、神経・認知システムに重点を置いた革新的研究を実施する学際的研究チーム19組にそれぞれ最高100万ドルを助成

米国科学財団(National Science Foundation:NSF)は、神経・認知システムに重点を置いた革新的研究を実施する学際的研究チーム19組に対し、2~4年間に亘ってそれぞれ最高100万ドルを助成することを明らかにした。

 

本助成を受給するプロジェクトは、NSFの「脳の理解(Understanding the Brain)」イニシアティブ及びBRAINイニシアティブを支援するもので、

神経工学及び脳に関連する概念及び構想
個別性と多様性
現実的且つ複雑な環境下における認知・神経処理
データ集約型神経科学及び認知科学

という4つのテーマに重点を置いた認知科学・神経科学研究に取り組むことになる。

 

同助成は、NSFの神経・認知システム理解統合戦略(Integrative Strategies for Understanding Neural and Cognitive Systems:NCS)プログラムから拠出され、助成受給プロジェクトに対しては、NSFのコンピュータ・情報科学工学局(Directorate for Computer and Information Science and Engineering:CISE)、教育・人事局(Directorate for Education and Human Resources)、工学局(Directorate for Engineering)、社会・行動・経済科学局(Directorate for Social, Behavioral and Economic Sciences)が支援を提供する他、NSF国際科学工学局(Office of International Science and Engineering)の数理科学イノベーションインキュベータープログラム(Mathematical Sciences Innovation Incubator)からも支援が提供される。

 

今回助成を受給するプロジェクトは、ニューヨーク大学(New York University)が主導する「データ主導型視覚野モデリング」を含む19件である。さらに、それとは別に、カリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)が主導する「拡大可能な神経形態学的学習機械」を含む、神経科学・認知科学における新たな課題に関するコンピューティング・工学・教育の基礎研究へのインパクトを最大とするためのプロジェクト4件が、それぞれ最高20万ドルの補助的助成を受給する。

 

017年8月8日

 

National Science Foundation:NSF funds new multidisciplinary approaches to study the brain

地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組
研究支援 研究助成・ファンディング