【ニュース・アメリカ】米国大学最高オンライン責任者の80%、2020年春学期に遠隔教育に移行された講座を改善して秋学期もオンラインで提供する計画

 
 非営利機関のクオリティ・マターズ(Quality Matters)と高等教育調査・助言サービスを提供するエデュベンチャーズ(Eduventures)社は
7月21日、オンライン学習に関する年次調査「オンライン教育の現状変化(Changing Landscape of Online Education:CHLOE)」の報告書
「CHLOE 5:2020年春学期の遠隔指導への転換とその影響(CHLOE 5: The Pivot to Remote Teaching in Spring 2020 and Its Impact)」
を発表した。

 
 今回で5回目となる本調査は、特に、2020年春学期に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、突然遠隔教育への切り替えを
余儀なくされた状況に関する調査に重点を置いたもので、公立・私立・営利2年制・4年制大学の最高オンライン責任者308人からの回答に
基づいて作成された。

 
 これによると、回答者の78%は、所属大学におけるオンライン講座への移行は、学生の学業を継続させるうえで全般的に成功とした。
但し、円滑に進められたと回答したオンライン責任者は19%のみで、44%は「やや困難」、36%は「非常に困難」であったと回答している。

 
 調査に回答したオンライン責任者が所属する大学では、2020年2月~4月の間に平均500講義以上を遠隔教育に切り替えたといい、
これまでにオンライン講義を教えたことのない教員(50%)、オンライン講義受講経験のない大学生(51%)及び大学院生(27%)
が最も大きな影響を受けたとしている。

 
 一方、2020年秋学期に関しては、80%以上のオンライン責任者が、春学期に遠隔教育に切り替えた講義を改善した上で、オンライン
での提供を継続すると回答し、35%は、これらの講義をオンライン講義に完全移行する計画とした。これに対し、対面式講義にできるだけ
早く戻すことを最優先すると回答したのは全体の4%のみ
であった。
 
なお、本報告書は、こちらに必要事項を記入後、ダウンロード可能。
 
7月21日
 


PRWeb:
Quality Matters and Eduventures, Quality Matters™ and Eduventures® Research Survey on COVID-19 Response Finds Chief Online Officers Planning for Improved Remote Learning This Fall

Inside Higher ED: 
What’s Next for Remote Learning?

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アメリカ
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