【ニュース・中国】2014年度科学技術関係経費が1兆3400億元に達する見込み

2015年1月10日、全国科学技術工作会議が北京で開かれ、2014年の全国の科学技術関係経費の投入は増加し続け、社会全体の研究開発(Research and Development:R&D)の支出は1兆3,400億元に達する見込みで、2013年より1,553億4,000万元増加した。R&DのGDPに占める割合は2.1%に達する見込みで、2013年より0.2ポイント上昇したという。
2014年の中国の自主革新能力は更に上昇し、経済・社会の発展に貢献した。国際科学技術論文数は世界2位を維持し、被引用数で世界4位となった。国内の有効な発明特許は66万件に達する見込みで、前年度比で12%増となった。全国の技術契約取引額は前年度比14.8%増の8,577億元に達した。国家ハイテク産業開発区は115ヵ所に達し、総収入は前年度比15%増の23兆元に達した。企業の革新願望と能力は著しく強まり、研究開発支出における社会全体のR&D支出の占める割合は76%に達し、研究開発者は我が国の研究開発者総数の77%を占め、発明特許の国内の有効な発明特許総量に占める割合が55%を上回った。

(2015年1月11日 人民日報)

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