【ニュース・中国】清華大学、カリフォルニア大学バークレー校とダブルディグリープログラム

2016年5月10日、清華大学の邱勇学長、楊斌学務担当兼副学長がカリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー校)を訪問し、清華-UCバークレー校深セン学院(TBSI)における共同運営の重要事項について、UCバークレーのニコラス・ ダークス学長と協議し、清華-UC バークレー校のダブルディグリープログラムに関する協議書が締結された。当プログラムはUCバークレー校が設立以来、海外で初めて実施されるダブルディグリープログラムになる。
邱学長は、TBSIは清華大学の新百年国際化運営における最も重要なプログラムで、当校の国際化プロセスをリードしていく。また、深センを大学運営国際化の主要拠点として位置づけ、人事制度改革により教員の学際的な研究や兼職を奨励し、学際融合を促進して、清華大学の多くの優れた教師がTBSIで務められることを目指すとの意気込みを示した。
今回締結されたダブル・マスタープログラムは、2016年秋からスタートする見通しで、学生は2年半から3年の学習期間を経て、清華大学の工学系修士の学位(環境科学・新エネルギー技術、データ科学・情報技術)とUCバークレー校の工学系修士の学位(エンジニアリングリーダーシップ)を同時取得することが可能になる。

 

(2016.5.12:新華網-北京頻道)

地域 アジア・オセアニア
中国
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
国際交流 国際化、学生交流