2017年1月、教育部は第13次5カ年計画の期間中、大学院の教育面での規模や構造を更に最適化し、人材養成の質的向上に取り組み、イノベーション人材の養成拠点を形成して全世界的な影響力の向上を目指すと発表した。
教育部と国務院学位委員会が公布した「学位と大学院教育の発展における第13次5カ年計画」で提起された2020年までの具体的な目標の内容は下記のとおりである。
(1) | 大学院生の人材育成規模を拡大させ、大学院の学生数290万人を目指し、研究分野のバランスの取れたものにする。 |
(2) | 教育、研究、産業を結びつける人材育成モデルを確立し、大学院生のイノベーション能力と実行力を高め、優れた研究成果の創出や経済・社会発展への貢献力を着実に向上させる。 |
(3) | 特定の若干数の大学を世界一流のレベルに到達させる。 |
(4) | アジア・太平洋地域の大学院教育の拠点として、外国人大学院生を受け入れ、在学大学院生に占める割合を3%以上にする。 |
(2017.1.22:新華網)