【ニュース・中国】南開大学、世界の名門大学と大学院生を共同育成へ

中国教育部は南開大学と英国のグラスゴー大学の共同大学院の設置及び修士課程大学院生の共同育成を認可し書簡を送ったと、南開大学が2014年12月25日に発表した。
同書簡で、「中外合作学校経営条例」及びその実施方法の関連規定や専門家の協議状況に基づき、研究を経て、南開大学とグラスゴー大学による南開大学・グラスゴー大学共同大学院の共同設置を認可した。その英文の名称はNankai University – University of Glasgow Joint Graduate Schoolとなっている。
当大学院は修士課程大学院生を育成し、学制は2年、総規模数は360人。共同大学院の学生募集は全国の大学院生募集計画に組み入れられ、入学は全国修士課程大学院生統一入学試験に参加、または無試験推薦による入学となっている。 
学生は卒業後南開大学より授与される修士課程学歴証明書、修士学位記およびグラスゴー大学より授与されるMaster of Scienceの学位を取得。
グラスゴー大学は1451年に設置された世界最古の十大学の一校として、イギリス名門高等機関で構成された「ラッセルグループ」の一員である。

(2014年12月26日 中国新聞網)

地域 西欧、アジア・オセアニア
イギリス、中国
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化、学生交流