【ニュース・中国】中国科学技術大学、学術誌『細胞と分子免疫学』のランキングが上昇

近日、アメリカトムソンISI(THOMSON-ISI )が2013年度定期刊行物についての報告を発表した。中国科学技術大学と中国免疫学会が共同出版する学術誌『細胞と分子免疫学』(Cellular & Molecular Immunology)のSCIインパクトファクター(IF) が4.185に達し、国内医学類の定期刊行物で1位に、世界の免疫学に関する定期刊行物の144種中で37位に、各国の国家レベルの免疫学会の会報で3位となった。
アメリカのサイエンス・サイテーション・インデックス(SCI)は、国際公認の科学統計と科学評価を行う主要な検索ツールであり、その「インパクトファクター」値の大小が学術定期刊行物の影響力を示す重要な標識だとされている。『細胞と分子免疫学』は2004年に創刊された、中国の免疫学分野における唯一のSCI定期刊行物である。投稿原稿の範囲は56カ国の地域をカバーしている。

(2014年8月18日 Science Times/中国科学報)

地域 アジア・オセアニア
中国
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
統計、データ 統計・データ