【ニュース・中国】上海交通大学・イェール連合センターが成立

2014年3月19日、上海交通大学とイェール大学が共同建設した上海交通大学・イェール大学連合センターが成立した。両校は、上海交通大学・イェール大学連合センターを新たな起点とし、世界一流の科学研究と教育機構を共同構築してゆくと表明した。

上海交通大学・イェール大学連合センターの初のサブセンターは、バイオ統計連合センターだ。

上海交通大学・イェール大学バイオ統計連合センターは人材育成に尽力し、上海交通大学にてバイオ統計の「フラッグシップ型育成プロジェクト」の確立を目指し、世界一流のバイオ統計学者を集めるようにしている。イェール大学は毎年教師を派遣してセンターで教学・科学研究を展開し、交通大学と共に世界トップレベルの学者を招聘し務めさせ、博士後期課程学生の共同育成プロジェクトを展開し、科学研究、教育・教学、人材育成、科学研究協力、教師と学生の交流といった多くの分野で協力を深めていく予定だ。

当連合センターの最初の5ヵ年目標はバイオ統計学博士学位のプロジェクトを確立し、バイオ統計学の分野における未来のリーダー的人材の育成を目指す。

(2014年3月20日 Science Times/中国科学報)

地域 アジア・オセアニア、北米
アメリカ、中国
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育、研究
国際交流 国際化