2015年10月7日、東京大学・伊藤国際学術研究センターにおいて、駐日リトアニア大使館、リトアニア研究評議会、東京大学、日本学術振興会(JSPS)の主催により、「日本・リトアニア生命科学シンポジウム」が開催された。
同シンポジウムは、日本・リトアニア両国の先端科学分野の研究内容を相互に紹介し、中欧・東欧において特に先端科学技術産業の発展に注力しているリトアニア共和国との間で、研究活動の相互理解と国際交流をさらに深めることを目的としている。
冒頭に、メイルーナス駐日リトアニア共和国大使、古谷東京大学理事・副学長、岸本文部科学省大臣官房審議官(科学技術・学術政策局担当)が挨拶した後、リトアニア共和国側7名、日本側7名の計14名の研究者が講演し、活発な意見交換が行われた。
シンポジウムの最後には、JSPSの浅島学術顧問およびリトアニア研究評議会のパウザ議長から、シンポジウムの総括と、今後の両国間における共同研究等の発展への期待などが述べられ、日本・リトアニア両国の研究者にとって、貴重な交流の場となった。
日本学術振興会:日本・リトアニア生命科学シンポジウム開催