2015年8月、「GPU NVIDIA研究センター」という名前のもと、フランス国立情報科学研究所(INRIA)グルノーブル・ローヌ=アルプ研究センターはグラフィックカード製造メーカであるNVIDIAとの協力を強化し、コンピュータビジョン、自動学習、組み込み型認識、グラフィック情報処理の分野での研究を進める。
NVIDIA GPU研究センターでは、Lear、Maverick、Chromaの各研究グループがつぎのことを可能にする。
・高機能コンピューティング(コンピュータによるビジョン自動学習、グラフィック情報処理における高画質実時間処理)を必要とし、(とくに組み込み型における)エネルギー消費を抑える研究のためにNVIDIA GPUの技術を利用すること、
・NVIDIAの2名の研究者がINRIAのモンボノ研究所に常駐することで、NVIDIAとの緊密で定期的な技術的サポートを得ること。
この共同研究の目的は、研究をさらに進めて、ロボットや自動車向けの組み込み型の認識機能、INRIAとグルノーブル・アルプ大学におけるインテリジェント画像処理への応用を行うことである。
URL1: http://www.inria.fr/centre/grenoble/actualites/une-collaboration-renforcee-avec-nvidia