【ニュース・フランス】高等教育・研究審議会(CNESER)、高等教育機関における雇用分配を認可

高等教育・研究審議会(Conseil national de l’enseignement supérieur et de la recherche:CNESER)は2014年12月14日、高等教育機関における2015年の新しい雇用分配を認可した。
2015年、国民教育省、高等教育・研究省の監視のもと、機構が立ち上げた980の雇用を含む高等教育に対する1000の新しい雇用が創出される。1年で5793万ユーロの融資が提示される。

大統領の誓約に従って、これらのポストの創出は高等教育に向けた雇用創出の複数年計画(2013年~2017年)の枠内に組込まれる。2000の雇用が2013年と2014年に以下のように創出された。

・大学で1723の雇用
・技師大学校(エコール・ダンジェニュール)で77の雇用
・政治学院(I.E.P)で25の雇用
・約10の特殊教育機関(農業高等学院、マヨット育成・研究大学センター、国立自然史
・博物館、国立東洋言語文化研究所など)で175の雇用

それらの雇用の使用は次の4つのポストに分配される。
・学生サービス:65%
・教育の支援、援助職:23%
・デジタルサービス:10.5%
・起業サービス:1.5%

学生の成功を改善するためのこれらの雇用の創出は、大統領と首相によって再確認された高等教育・研究に対する優先予算の中心にある。この予算の優先は2012年以来、全予算6億2000万ユーロの増加となって現れる。

URL1: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid84926/le-cneser-approuve-la-repartition-des-emplois-aux-etablissements-d-enseignement-superieurs.html

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
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人材育成 職員の養成・確保