【ニュース・フランス】高等教育課程への入学:すべての大学入学有資格者が地元大学区での入学が可能になる

バカロレア試験後の大学入学手続き(APB)について、大学入学有資格者(バカロレア合格者)は9月15日まで、まだ空席がある学科を自分で探すことができる。この日を過ぎると、法律により、入学先が見つかっていない者は自分が属する大学区長の手に委ねられ、その大学区で受入可能な学科が提示されることになる。

2015年8月12日現在、2015年の有資格者のうち7,500人程度(全体の1%に相当)がまだ入学先を決定していない。毎年APBの追加手続きにより、6月26日以降に空席が残っている学科への登録ができる。
今年は約214,000人の高校最終学年の生徒が第一希望として学士課程1年に入学した。入学定員を考慮し、95%は希望が受け入れられた。
学士課程1年への入学希望はこの数年、増加傾向にあり、分野によっては競争が激しくなっている。この競争にもかかわらず、あらゆる分野での入学希望は増えているが、これは大学、高等教育・研究省の努力によるところが大きい。

URL1: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid91930/admission-dans-l-enseignement-superieur-tous-les-bacheliers-auront-bien-une-place-au-sein-de-leur-academie.html

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組
人材育成 入試・学生募集