ナジャット・ヴァロー=ベルカセム国民教育・高等教育・研究大臣とティエリー・マンドン高等教育・研究担当大臣は2015年9月8日、高等教育国家戦略（Stra）レポートの大統領への答申に立ち会った。
この報告書は雇用、経済発展、環境・エネルギー転換、デジタル革命、社会の団結、平等問題といった現代社会の諸問題にフランスが立ち向かうことができるよう、ジュネヴィエーヴ・フィオラゾによって2013年7月22日の法律によって着手されたものである。これらの問題点を明らかにすることは必然的に社会における知識の開発とそのより一層の普及を促す。
さまざまな関係者、市民社会に開かれた議論を促すために、2014年に独立した委員会が設けられた。この委員会は一般からの声を集め、関係者全体で議論を行った。つまり、教育機関、職員，学生の代表，官庁、企業の代表、高等教育機関の研究者、専門家、一般社会の有識者から意見を集めた。2014年7月に提出された中間報告では最初のビジョンを示し、議論が始まった。
高等教育国家戦略（この戦略に研究国家戦略（SNR）が関係づけられている）が今後数週間の間に、代表機関や国会委員会に提案されるだろう。

URL1: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid92537/une-strategie-nationale-pour-l-enseignement-superieur-remise-du-rapport-de-la-stranes-au-president-de-la-republique.html