【ニュース・フランス】高等教育における教育法の改造 – コンセンサス会議

フランス教育研究所は国民教育・高等教育・研究省の求めに応じて、高等教育における教育問題に関するコンセンサスを得るためのセミナーを開催する。一連のコンセンサス会議の初回は2015年12月16日、17日の両日、「高等教育における成功と失敗:研究はどのような針路を示すか?」というテーマについて開かれる。

教育の改造は高等教育の変革、つまり学生の成功の目的は何であるか、また、生涯にわたる養成課程の開発に関する鍵のひとつとなっている。高等教育国家戦略報告書(StraNES)は教育法と学習課程の変革を進めるための研究を推進している。

フランス教育研究所は高等教育に関わるすべての関係者に向けて、高等教育における現在進行中の教育法の変遷について検討しテコ入れをするために、教育に関する研究(社会学、心理学、哲学、教育学、情報通信科学など)の提供について質問することを強く望んでいる。このために2日間にわたる4つの会議が催され、それぞれ特定のテーマについて議論を行う。

2015年11月18日

 

Transformation pédagogique de l’enseignement supérieur – Conférences de consensus

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 教育