【ニュース・フランス】移民研究のための学際的研究所の創設

欧州は現在、移民の危機を抱えており、それにより、喫緊にさまざまな政治状況において、公権力が重要な決定を下すのに役立つ実質的な科学的データを整理する必要性が生じている。そのため、InsermとCNRSは、5高等教育研究機関(Ined、IRD、Université Paris 1 Panthéon-Sorbonne、EHESS、EPHE)を動員し、移民研究のための学際的研究所の創設を目指す。本研究所は、2019年にCondorcetキャンパスに完成し、200人の研究者を結集させる予定。本機関は、高等教育研究所のための「集中型研究所」プロジェクト公募の枠組みで助成される。

 

2017年4月28日

 

CNRS:Création d’un institut pluridisciplinaire pour l’étude des migrations

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 組織・ガバナンス・人事
大学・研究機関の基本的役割 研究