【ニュース・フランス】研究とイノベーションにおける重要なパートナー:スイス

2015年4月15日、16日、フランソワ・オランド大統領はイノベーションに関して国賓としてスイスを訪問した。この機会にフランス国立研究機構(ANR)会長ミカエル・マトロッツは大学・研究部門における要人一行とともに大統領訪問団に加わった。
ナジャット・ヴァロー=ベルカセム国民教育・高等教育・研究大臣臨席のもと、ミカエル・マトロッツはフランス国立科学研究センター(CNRS)のアラン・フックス会長、パリPSL研究大学のティエリー・クーロン学長、ジョセフ・フーリエ大学パトリック・レヴィ学長、エコール・ポリテクニクのジャック・ビオ校長、グルノーブル原子力・再生エネルギー庁再生可能エネルギー局のジャン・テルム局長らと一緒であった。
ANRは2014年に初めて、スイスにおける対応機関であるスイス国立研究基金(FNS)との二国間協力を始めた。このリーディング・エージェンシーとしての手順に基づいたパートナーシップはフランス-スイスの研究者の共同研究を促進するものである。
実際、それぞれの政府研究機関を代表して、唯一の機関が共同研究に関わる書類の送受・評価にあたることになり、初回は12の共同研究を協調支援することになった。この協力関係は2015年に更新され、一般募集のあらゆる分野における研究を網羅することになる。
2014年以前はスイスとの共同研究はERA-NETのような多国間の取り組みとして、他のヨーロッパのパートナーとの事業として実施されてきた。フランスとスイスの研究チームが関与する合わせて60以上のプロジェクトが政府機関によって支援されてきた。

URL1: http://www.agence-nationale-recherche.fr/informations/actualites/detail/la-suisse-partenaire-privilegie-dans-les-domaines-de-la-recherche-et-de-linnovation/

地域 西欧
フランス、その他の国・地域
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
国際交流 国際化