【ニュース・フランス】活発な活動があった国際農業見本市2015

国際農業見本市では、今年は科学と社会とのいくつかの接点の始まりとなった。気候変動が300平方mあるスタンドのテーマであり、135人の研究者が9日間の会期中、気候変動と農業に関する展示と研究発表のため、スタンドに詰めていた。今年は土壌国際年で、土壌とその利用に関する学会が開かれる。また、3月と7月には2つの大きな関係学会が開かれ、年末にはパリでCOP21が開かれる。世界の食糧の安全と科学、そしてスタンドでは研究アライアンスであるAllenviとの間の署名もあった。フランス国立農学研究所(Institut national de la recherche agronomique:INRA)はこのAllenviのメンバーでもある。また会期中にローヌアルプ地方、ロレーヌ地方、Tereos製糖グループ、農業協同グループAgrialという4つの調印式も行われた。

URL1: http://institut.inra.fr/Strategies/Sciences-et-societe/Tous-les-magazines/Salon-de-l-agriculture-2015-un-plein-d-interactions

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
社会との交流、産学官連携 産学官連携