【ニュース・フランス】希少疾患第3次計画:リファレンス・センターの新しいラベリング手続き開始

Marisol Touraine厚生大臣、Thierry Mandon高等教育・研究担当大臣は希少疾患のための第3次国家計画の最初の措置であるリファレンス・センターのラベリング手続きを開始した。入札プロジェクトの仕様は2016年11月18日の通達に示されている。1、または1グループの希少疾患のために131のリファレンス・センター(centres de référence maladies rares:CRMR)が医療従事者、患者、そしてその家族に寄り添い、アドバイスを与える。この新しいラベリングCRMRは1億ユーロの資金を提供することで、リファレンス・センターのリスト、コーディネータ・サイト、相談サイト・リストのアップデートを行う。2016年11月18日の通達には仕様書に詳細な基準が書かれている。
このラベリングは初めて、各専門領域をもつ500以上のセンターに拡充され、患者の自宅近くの病院施設、社会医療機関と連携して、患者の自宅近くで寄り添うようになる。
この入札の最初の結果は2017年3月に公表される。第3次希少疾患計画の立ち上げはTouraine厚生大臣とMandon高等教育・研究担当大臣によって去る6月に発表された。目的は、第2次計画で行われたアクションを統合し、継続することである。Sylvie Odent教授とAviesanアライアンス理事長であるYves Lévy教授の共同主導によって、部門の主なアクター(患者会、医師会・看護師会、産業会)と連携して、この新しい計画は患者ケアと品質へのアクセスを改善するだろう。これは2017年始めにその全体が提示されることになる。

 

2016年11月18日

 

Enseignement supérieur et Recherche:3e Plan maladies rares : lancement d’une nouvelle procédure de labellisation des centres de référence

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価