幹細胞・脳研究所（ペーテー・フォール・ドミネイフランス国立科学研究センター（CNRS）主任研究員；Inserm、クロード・ベルナール・リヨン第1大学）の研究チームは人間から吸収した知識を、他の知識が乏しい人間に伝達できる「自伝的記憶」機能を開発し、ヒューマノイドロボット・ナオに実装した。この研究により、国際宇宙ステーションで、6ヶ月毎に交替する乗組員チームの間で知識共有の橋渡しとなることができる唯一の「乗組員」であるロボットにこの機能をもたせることができるだろう。研究結果は2015年9月3日神戸で開かれるIEEE RO-MAN2015で発表される。

URL1: http://www2.cnrs.fr/presse/communique/4183.htm