【ニュース・フランス】国民議会への2015年高等教育研究予算提出

2014年11月4日、ジュヌヴィエーヴ・フィオラゾ高等教育・研究担当大臣は、2015年高等教育研究予算を国民議会に提出した。本予算は、大統領と首相により、予算額の安定が保証されている。MIRES(研究高等教育合同委員会)予算については260億6000万ユーロ、高等教育研究周辺予算については230億5000万ユーロが確保される。
高等教育研究への予算額は2014年とほぼ同額の128億ユーロで、内訳には、2017年まで毎年1000件の大学での追加雇用予算に6000万ユーロ、カテゴリーB、Cに属する職員のための対策に2000万ユーロ、奨学生の保証に1300万ユーロなどが含まれる。
学生生活への予算は、2014年比で4500万ユーロの増加となる。これにより、奨学金改革を実施する。
研究への予算は、前年比で600万ユーロの増加となる77億7000万ユーロで、これにより、研究機関の維持(57億8000万ユーロ)やANRの維持(5億8000万ユーロ)が賄われる。

URL1: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid83534/presentation-du-budget-2015-de-l-enseignement-superieur-et-de-la-recherche.html

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政、政策・経営・行動計画・評価