【ニュース・フランス】世界的な課題に直面した、G8+5研究大臣の作業セミナー

2014年5月30日‐6月1日の3日間、ジュヌヴィエーヴ・フィオラゾ高等教育・研究担当大臣は、
オックスフォード近郊で行われたG8+5研究担当大臣年次作業セミナーに参加した。本会議には、南アフリカ、ドイツ、ブラジル、カナダ、米国、フランス、イタリア、日本、メキシコ、英国の大臣と、欧州連合研究委員が参加し、高等教育と研究に関する問題について、意見交換を行った。
テーマとしては、研究と教育の進捗に関する参加各国がかかえる一般的話題、抗生物質耐性菌問題、国際的な大規模研究設備、持続的・安全・利用可能なエネルギー政策、今年度の行動計画とまとめ、が取り上げられた。その他、科学データの相補、ビッグデータの管理、エネルギー蓄積とCO2回収に関する研究での協力促進、科学の発展における「市民-利用者-参加者」協同組織に関する共通考察、デジタル社会の準備とより頻繁な意見交換を伴った協力体制の強化、持続可能で繋がった社会に関する方針も定められた。

URL1: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid79958/seminaire-de-travail-pour-les-ministres-de-la-recherche-du-g8-5-face-aux-grands-enjeux-mondiaux.html

地域 西欧
フランス
取組レベル 国際機関レベルの取組、政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 研究