ジュヌヴィエーヴ・フィオラゾ高等教育・研究担当大臣は、デジタル大学の発展に向けたフランコフォンの閣僚による初のサミット開催準備に向けて、2014年12月11日(木)にハイレベル会合を行った。
会合に出席した4大陸にまたがる全22のフランコフォンの国がフランコフォン・デジタル大学の設立プロジェクト上で、メンバー国の政治的意向と動員を表明している。
フィオラゾ大臣は次のように強調する。「この初の会議は、団結した野心的、好戦的なフランコフォニーと、分かち合い、連帯の場というだけではなく、育成、競争力、成長への挑戦を盛りたてるためのデジタル技術に支えられている革新と創造の場を促進することに向けた、フランコフォンの高等教育大臣たちの共通の意向を示す」
フランコフォンの国々全部を合わせると世界のGDPの16%を占めている。そしてフランス語は今日、世界で4番目に多く話されている。2014年には世界の全人口の4%である2億3000万人の話者がいると見積もられる。フランコフォンは2050年には7億7000万人になるであろう。
このハイレベル会合の際、全発言者は、知識を広め、若者の育成、若者の同化、世界経済における競争力と成長への挑戦を盛りたてるために、革新を加速するデジタル技術を再確認した。
デジタル大学の発展のためのフランコフォンの大臣たちの第1回目のサミットは2015年6月5日にパリで開催されることが決定された。
【ニュース・フランス】フランス・デジタル大学 2015年6月パリでデジタル大学の発展のためのフランコフォン閣僚による初のサミット開催
地域 | 西欧 |
国 | フランス |
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