Thierry Mandon高等教育・研究担当大臣は2016年7月6日、カルノープロジェクト第3弾として応募があった中からラベルカルノーを与える研究所の一覧を発表した。
フランスにおける委託研究の主要なプレーヤーであるカルノー研究所は未来への投資プログラム(PIA 1)の事業として支援を受ける。それは
•公的研究基盤の国際的な展開努力を支援し
•中小企業、ミッドマーケット企業のための開発支援を強化
•経済部門のニーズを満たすためのスキルや技術提供を構築
このラベル付け「カルノー3」は、Christian Lajouxを委員長とする独立した審査会によって評価されたもので、企業によって明確に定義され識別される周辺領域、委託研究に対する強いコミットメントとしっかりしたガバナンスを判断した。
これらの選別基準は専門化とイノベーションルールの簡素化に関する高等教育・研究の求めに応えつつ、公的研究と企業間で仲介なしで、直接相互信頼を醸成するのに役立つ。
最後に、このプロジェクト募集の一環として、投資委員会(C.G.I)によって「カルノー・スプリングボード」という新しいカテゴリーが設けられた。これは企業との委託研究を進めたいが、まだ十分な経験を積んでいない研究ユニットを対象としたものである。
2016年7月6日
Enseignement superieur et Recherche:Les instituts Carnot : l’excellence de la recherche alliée à la professionnalisation des relations avec les entreprises