ドイツ連邦教育研究省(BMBF)がブラジルのサンパウロとメキシコのグアダラハラに新たに設立される「マリア・ジビーラ・メーリアン高等教育センター」の支援をすることとなった。両センターの核となるのは、国際的客員(外国人)研究者プログラムであり、それにより南米とドイツ、またはその他の地域など世界中から名高い研究者を招待(招聘)することが可能になる。
2017年3月1日にはメキシコのグアダラハラ大学で教育センターが開設され、そこでは政治、経済、文化の分野を通じて社会がどう社会的危機を認識するのかということについて学際的視点から研究していく。
4月の始めにはブラジルのトップ大学であるサンパウロ大学でも、メキシコに続いてセンターが開設される。そこでは経済学や法学、社会学や民族学から文芸学まで様々な視点から社会的共同生活の種類を研究していく。
2017年3月1日
BMBF:BMBF fördert zwei neue Forschungskollegs in Lateinamerika