【ニュース・ドイツ】若手研究者のドイツへの帰国を容易にする新ドイツ学術交流会(DAAD)プログラムを開始

ポスドク研究者向け国際流動プログラム(P.R.I.M.E.)は、若手研究者が外国での研究滞在した後、ドイツへの帰国を容易にすることを目的とした、ドイツ学術交流会(DAAD)による研究者の国際流動性を促進する新しい試みである。
本プログラムでは、研究者はまずドイツの大学におけるポストを与えられ、その上で1年間海外に研究滞在した後、ドイツへ戻り研究を続行することになる。そのため研究者は、海外滞在中もドイツの大学との関係を維持することが可能となる。本プログラムは、DAADが初めて国籍に関係なく若手研究者の外国滞在を助成するという点でも特徴がある。
P.R.I.M.Eは連邦研究教育省(BMBF)及び欧州連合による共同出資プログラムCOFUND(マリーキュリー・アクション)により助成される。

URL1: https://www.daad.de/portrait/presse/pressemitteilungen/2014/26861.de.html

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組
国際交流 国際化、研究者交流
人材育成 若手研究者育成