ドイツ大学長会議(HRK)は年次総会において、応用科学系の専門大学との提携により、総合大学が博士号を授与する際の明確な規程を策定するよう勧告した。
これに対し、HRKヒップラー会長は以下のように述べた。「これは、総合大学と応用科学系の専門大学との間の連携をさらに進展させる重要な第一歩である。総合大学が自らそれを義務づけたのは、博士号授与に係る透明性を強化するとともに、それぞれの州の大学法において、異なる博士号授与規程が策定されることを防ぐためである。また、応用科学系の専門大学が独自に博士号を授与する権利に関しては意見が分かれているとしても、この勧告は博士号取得を目指す専門大学の卒業者や、総合大学と専門大学の関係にとっても大きな進歩である。」
【ニュース・ドイツ】総合大学と専門大学との連携した博士号授与について規程の制定を義務化
地域 | 中東欧・ロシア |
国 | ドイツ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育、質の保証 |