2009年から開始された最大500万ユーロのフンボルト財団からの研究費により、ドイツの大学は国際的に最高水準の研究者を海外から採用することができている。
フンボルト財団はこのたび受給者への調査を行った。ほとんどの研究者が本研究費に非常に満足しており、応用研究へのプレッシャーが少ないため、基礎研究を行いやすく創造的な研究を行う裁量が大きいと回答している。その一方で、事務手続きの煩雑さや、家族のドイツでの生活の難しさ、女性のキャリアへの見通しがよくないイメージがあるという回答が多数あった。
【ニュース・ドイツ】海外からの研究者に500万ユーロ:魅力的な提案
地域 | 中東欧・ロシア |
国 | ドイツ |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
国際交流 | 国際化、研究者交流 |
人材育成 | 若手研究者育成 |