2015年の欧州連合予算折衝の結果、欧州委員会の提案に基づき、研究・イノベーション経費は11%削減されることとなった。結果として、大学及び中小企業は研究費を何カ月も待つことを余儀なくされ、融資についても中期にわたって凍結される可能性が高まった。対照的に、農業助成金の額はほぼ従来のまま予算が確保される予定である。
これに対して、ドイツ大学長会議(HRK)ヒプラー会長は、イノベーション投資への必要性を説き、欧州議会に対して2015年予算の是正を求めている。
【ニュース・ドイツ】欧州議会が2015年研究費予算の11%削減を決定
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