ヴァンカ連邦教育大臣、バシリウ教育担当欧州委員、シュヴェージヒ連邦家族・高齢者・女性・青少年大臣、及びレルマン州文部大臣会議議長はErasmus +(エラスムス・プラス) 計画の開始を祝った。
Erasmus + :この計画の目的は欧州の全分野の教育における移動性と連携を促進し、教育機関のさらなる発展に貢献することである。Erasmus +では一般教育、職業教育、及び青少年とスポーツの分野を対象とし、実施期間は7年間、およそ148億ユーロの予算が投入される。
Erasmus +のドイツ・オープニング・セレモニーはベルリンで2日間開催され、大学教育、職業訓練教育、成人教育、学校教育、及び青少年の分野の主要関係者が互いに意見交換する。第一線で活躍する関係者が参加して行われる公開討論会とパネルディスカッションにおいて、招待客と専門家は今後7年間、ドイツにおいてErasmus +をいかにして成功に導くことができるかについて話し合う。
Erasmus +はEU 生涯学習計画 (2007年-2013年)の後継として設立された。これまでのノンフォーマルな教育計画もErasmus +に一本化される 。欧州の4百万人以上の、生徒、学生、職業訓練生、教員、若いボランティアは、本計画が終了する2020年までの間に、留学のための奨学金や助成金を受け取ることができる。
【ニュース・ドイツ】欧州の青少年にさらなる国際交流の場を提供/エラスムス・プラス
地域 | 中東欧・ロシア、EU |
国 | ドイツ、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
国際交流 | 国際化、学生交流 |