【ニュース・ドイツ】女性教授支援プログラムにより400人目の女性教授が誕生

このたび、連邦政府及び州政府が支援する「女性教授支援プログラム」により採用された女性教授が400人に達した。400人目の女性教授は、ドレスデン大学に着任する予定である。
連邦政府及び州政府は、2007年から総額30億ユーロの予算を投入し、男女の機会均等に向けて更なる改善に積極的に取り組むドイツの大学を、女性教授支援プログラムによって助成している。助成対象となった大学は、女性教授を3人まで、最高で5年間招へいすることができる。
ドイツの大学における女性教授の割合は、2013年は11%強だったが、現在は5人に1人(20%)が女性教授である。この結果から、女性教授支援プログラムが、大学教授職の男女機会均等に一定の成果を挙げていることが示された。

URL1: http://www.bmbf.de/press/3780.php

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
人材育成 研究者の雇用、研究人材の多様性、教員の養成・確保