【ニュース・ドイツ】北米在住のドイツ人研究者による国際ネットワーク(GAIN)が年次総会を開催

2015年8月28日から3日間、アメリカ・サンフランシスコにおいて、設立15年目を迎えたドイツ研究者国際ネットワーク(GAIN)※の年次総会が開催され、若手研究者を含む北米在住の500人以上のドイツ人研究者が交流する。
このGAINの年次総会は、北米に滞在しているドイツ人研究者にとって、ドイツの学術、研究、産業界のリーダーらと議論し、また、ドイツの大学や研究機関及び産業界での就職等キャリアに関する情報交換の場所となっている。
その後の追跡調査によると、GAINに参加した若手研究者の3分の2が再びドイツに帰国している。

※ドイツ研究者国際ネットワーク(GAIN):米国で研究・教授活動に従事している約7,000人のドイツ人研究者にとって、GAINは重要なネットワークの基点になっている。キャリアに関する情報提供だけでなく、長期的に米国の研究システムで研究するドイツ人研究者とコンタクトを取ったり、協力関係を築くためのプラットフォームにもなっている。(日本学術振興会海外センターレポート「ドイツの高等教育機関」より要約)

URL1: https://www.bmbf.de/presse/deutsch-amerikanischer-wissensgipfel-946.html

地域 中東欧・ロシア、北米
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組
国際交流 国際化、研究者交流
人材育成 研究者の雇用