【ニュース・ドイツ】内閣が欧州研究領域(EFR)戦略を決議

連邦内閣は2014年7月16日、連邦政府の欧州研究領域(EFR)に対する戦略を決議した。これにより、ドイツは欧州連合の加盟国としては一番最初に、欧州における今後の研究政策の形成に関する戦略を提出したことになる。本戦略において、国内市場原理と同様に、欧州研究領域においても研究者の交流と学術知識、技術を自由に交換することが可能となる。また、アメリカ、アジア等の各地域との学術研究における競争力を向上させ、協力の可能性を広げることが期待されている。
それに伴い、学術知識、技術の自由な交流のための欧州のオンライン領域が必要となってくる。特に、公共機関が資金を投入した様々な事業から生じた学術情報、データ、刊行物へのオープン・アクセスを拡大することが重要である。

なお、詳細は、以下の「URL1」から閲覧可能。

URL1: http://www.bmbf.de/de/956.php
URL2: http://www.bmbf.de/press/3631.php

地域 中東欧・ロシア、EU
ドイツ
取組レベル 国際機関レベルの取組、政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 研究