2014年、ドイツの留学生数が過去最高を記録し、前年に比べ19,000人多い30万1,350人が入学した。特に修士課程への留学生数は、2008年の3倍以上となり、現在約67,000人の留学生が在籍している。2020年までにドイツの大学で35万人の留学生を獲得するという政府の目標は、ほぼ確実に達成されると予想されている。
留学生増加の一因として、ボローニャプロセスによって、外国で取得した単位認定が容易になったことが指摘されている。
ドイツの大学が国際化する一方で、ドイツ社会に馴染めない留学生も多く、ドイツ人学生との交流が少ないという結果も出ている。ドイツ語習得等のドイツ社会に馴染むためのサポートが今後の課題である。
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