【ニュース・ドイツ】ドイツにおけるボローニャプロセスの成果

ドイツにおける外国人留学生の数は現在30万人以上に上っており、1996年以降の20年間で倍増した。それにより、留学生の数を35万人にまで増やすという政府目標に大きく近づいている。OECDの統計によると、ドイツは外国人学生にとって魅力的な留学先であり、留学生の数は非英語圏ではドイツが第一位である。ドイツの大学に在籍する外国人研究者の数も同様に増加しており、現在大学等に所属する研究者の10%以上が外国人である。
ボローニャ改革の2012年から2015年にかけての実施レポートによると、現在大卒者の87.4%は新しい学位プログラムである学士・修士卒に切り替わっている。調査によると、学士卒者は労働市場において従来の大学卒業資格所持者及び修士卒者の初任者と同様の待遇を受けていることが確認されている。

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地域 中東欧・ロシア、EU
ドイツ
取組レベル 国際機関レベルの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化、学生交流
統計、データ 統計・データ