【ニュース・ドイツ】エクセレンス・イニシアティブの中間評価のための大規模会議を開催

このたび、ドイツ研究振興協会(Deutsche Forschungsgemeinschaft:DFG)とドイツ学術審議会(Wissenschaftsrat:WR)の主催により、100以上に及ぶ機関代表者が集まり、2006年から始まったエクセレンス・イニシアティブ及び2012年に始まった二回目の助成制度の中間結果をまとめた。「エクセレンス・イニシアティブ-そして今後」というテーマに加えて、ドイツの大学における先端研究の競争力の持続的な強化と今後の見通しについて意見を交わした。
全体討論とワークショップで合意された結論は以下のとおりである。エクセレンス・イニシアティブはドイツの学術システムに多様なインパクトを与えた。ドイツの大学は、先端研究の拠点及び技術改革の発信地として、国際的にも存在感を現わしている。この成果を引き継ぐためには連邦と州が協力し、本プログラムが2017年10月に終了した後も、大学の先端研究に対する資金援助をすることが重要である。

URL1: http://www.dfg.de/service/presse/pressemitteilungen/2014/pressemitteilung_nr_42/

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究