【ニュース・ドイツ】エクセレンス・イニシアティブ等の継続に合意

共同学術会議(Gemeinsame Wissenschaftskonferenz:GWK)の提言により、ドイツ連邦首相と州政府首脳陣は、学術のための3大協定である「高等教育協定2020」、「研究・イノベーション協定」、及び「エクセレンス・イニシアティブ」の継続に合意した。
高等教育協定2020により、連邦と州は、大学新入生の増加に対応し、大学新入生の定員枠を2020年までに、2005年の水準よりもさらに76万人分拡大する意向である。
研究・イノベーション協定は国際競争力を強化するための研究政策目標であり、ドイツ研究振興協会(DFG)や4大研究機関も含んでいる。次のフェーズとなる2016年から2020年に見込まれる予算の増加は連邦政府が負担することとなっている。
ドイツの学術システムに大きな変化をもたらしているエクセレンス・イニシアティブについては、現フェーズが終了する2017年以降も、連邦と州政府の協力によって最先端研究への支援が続けられる予定である。

URL1: http://www.bmbf.de/press/3703.php

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政、政策・経営・行動計画・評価