2017年5月26日から28日にかけて、20校を越えるインドの高等教育機関が外国人の学生を対象としたコースを紹介するためにタンザニアを訪問する。このイベントは、ダルエスサラーム(Dar es Salaam)のインド高等弁務官事務所(High Commission of India)で開催される。インド高等弁務官(High Commissioner of India)のサンディープ・アリア(Sandeep Arya)氏はダルエスサラームのメディアに対して、インドの高等教育は教育内容の点で世界的に優れていると述べた。アリア氏によると、インドの高等教育機関では教員は有能で、学位取得後は就職に困らず、学費も良心的である。
また、アリア氏は、インドの高等教育機関ではおもな教授言語が英語であり、多様性を重視し開放的で友好的な環境であるとも述べた。グローバル教育リンク(Global Education Link)代表のアブドゥルマリク・モレル(Abdulmalik Mollel)氏はこの意見に同意しながら、インドの大学は競争力が高く学費もタンザニア人学生にとって支払い可能な額であると指摘した。グローバル教育リンクは、タンザニアからインドの大学に留学している学生を数多く支援している団体である。また、インド政府はタンザニア人の大学院生と博士研究員に対して奨学金(年間25人)を提供している。
2017年5月27日