第8回AIMSプログラム(ASEAN International Mobility for Students Programme)レビューミーティングが開催され、高等教育局事務局長及び東南アジア教育大臣機構・高等教育開発センター((SEAMEO RIHED))理事長Kamjorn Tatiyakawee准教授が出席した。同レビューミーティングはAIMSプロジェクトの成果を評価し、統計データの共有や課題の解決、運営方法見直しを目的として実施されている。
会議にはAIMSプログラムメンバーであるマレーシア、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、ベトナム、日本、タイの高等教育機関代表者が参加した。
会議では以下の事項について合意された。
・新たに1)環境科学、2)生物多様性、3)海洋科学を交流対象学問分野として追加する。
・各大学は複数の学問分野で交流を行うことを推奨する。
・東南アジア教育大臣機構・高等教育開発センター(SEAMEO RIHED)が国際プログラムコーディネートセンターとして機能し、学生交流プロジェクトの質の向上とAIMSプログラム参加大学に設置された国際連携オフィス(International Relations Office(IROs))の運営評価を行うことを期待する。
第9回レビューミーティングは2015年に日本で、第10回は2016年にマレーシアで開催予定。
(2014年12月17日 タイ教育省)