QSランキングにおいてマヒドン大学は世界で257位、アジアで49位に位置づけられ、ライフサイエンス医学部は世界で117位と評価された(アジアでは10位)。マヒドン大学Surakit Nathi-suwan副学長は、ランキングはマヒドン大学の質の高さ、特に長年強みとしてきたバイオロジーと医学分野の質の高さを反映していると同時に、タイの大学が世界で競っていけることを証明したと述べた。チュラロンコン大学は243位で、連続8年間タイの大学のトップとなっている。アジアではチュラロンコン大学は45位、チェンマイ大学104位、カセサート大学135位、タマサート大学150位だった。世界のトップ5大学は、1位から順にマサチューセッツ工科大学、ケンブリッジ大学、インペリアルカレッジロンドン、ハーバード大学、オックスフォード大学である。QSランキングは学術的な評価、卒業生の雇用者の評価、学生数に対する教員の割合、過去5年間の論文の被引用数、外国人教員の割合、留学生の割合の6つの項目で評価される。
(2014年9月26日 Nation紙)