2015年6月15日、ヨーロッパ連合は、欧州核破砕中性子源(ESS)及びMAX IV学際研究施設に約1億7千8百万クローナ(約26億円)の支援をすることを発表した。ESS (European Spallation Source)はルンド郊外にヨーロッパの共同研究インフラとして、欧州研究インフラ・コンソーシアム(ERIC)の枠組みで設立される材料科学の研究施設である。この事業には、欧州15か国が参画しており、2016年には、世界最先端のシンクトロン光施設が始動する予定である。MAX IV学際研究施設はスウェーデンリサーチカウンシル、スウェーデン技術革新システム庁(VINNOVA)、ルンド大学、スコーネ県の合意の下、2010年に開設された電子加速器研究施設である。
MAX IV学際研究施設:178 million SEK for MAX IV and ESS