コンゴ民主共和国国立キンシャサ大学シルヴァン・ションバ・キニャンブ教授が『ポテンシャル』誌のインタビューに答えた。コンゴ民主共和国の二つの研究所、すなわち「社会動態研究所la Chaire de dynamique sociale」と「コンゴ国立開発と戦略的調査研究所l’Institut Congolais pour la recherche sur le developpement et les etudes strategiques “ICREDES”」は、この二年の間に、キンシャサとムブジマイMbuji Mayiの二つの大都市の「暴力、都市貧困、差別」についての調査を展開してきた。シルヴァン・ションバ・キニャンブ教授によると、この二つの研究所の相性がよく、『暴力、貧困、都市の差別調査』の共同研究実施を通じて学術交流が深まり、双方ともに関係が深まった。研究成果は、経済的周縁化、高密度となるスラム人口、増大する社会不安、都市に住む人びとが細心の注意を払って振る舞う儀礼的無関心などの主題を中心として展開され、その多くがすでに公刊されている。上記二つの研究機関は、これらの貴重な成果を提供する刊行物が諸機関、大学、研究所に配布されることを目指している。
【ニュース・コンゴ】『コンゴ民主共和国における暴力、貧困、都市の差別調査』実施報告
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
統計、データ | 統計・データ |