【ニュース・ケニア(選挙)】野党によるストライキの呼びかけが失敗に終わり、市民が職場に復帰

多くのケニア人が、野党によるストライキの呼びかけを無視して職場に復帰している。平穏ではあるものの暴動の発生が懸念された数日間を経て、ナイロビ(Nairobi)やキスム(Kisumu)の道路には交通渋滞が戻っている。

 

2017年8月12日にケニアの人権団体は、8月8日の選挙日以降24人が警察によって射殺されたと発表した。
政府は死亡者数を10人としており、彼らは “暴動と違法な集会を鎮圧する過程” で死に至ったと述べた。また、これらすべての事件について調査が実施されるとも付け加えた。
ライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏の支持者が多いナイロビとキスムでは、抗議活動が行われた。
ケニア赤十字社(Kenya Red Cross)は14日、選挙日以降治療した人数は177人であり、うち108人は重傷であったと発表した。

 

2017年8月14日

 

REUTERS:Kenyans return to work as opposition strike call flops

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 政府レベルでの取組
その他 その他