最高裁判所は2017年9月1日、ウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)氏の勝利に終わった8月8日の大統領選挙の結果を無効とし、再選挙を指示する歴史的に重要な判決を下した。
この判決を支持したのは4人の判事であり、ンジョキ・ンドゥング(Njoki Ndungu)判事とジャックトン・オジワング(Jacktone B. Ojwang)判事の2人は反対にまわった。
この判決の要点は以下のとおりである。
- 8月実施された大統領選挙は、当国の憲法と法律に則って実施されなかった。
- 第三被告のケニタッタ氏を当選とする結果は無効である。
- 第一被告(選挙管理機関)は、60日以内に新たに選挙をおこなうものとする。
- 選挙の費用は各政党の負担とする。
2017年9月1日