【ニュース・ケニア(選挙)】最新の出口調査の結果、大統領選挙の当選者は2016年中に決定していたことが判明

ケニアの6つのカウンティで行われた出口調査によると、投票が始まるよりもはるか以前から当選者が決定していた可能性がある。
この調査から明らかになったのは、選挙活動がおこなわれる一カ月のあいだに投票先を決定したのは投票した人のうち3人に1人に過ぎないという事実である。アフリカの傾向と知見(Trends and Insights for Africa)社とスタンダード・メディア・グループ(Standard Media Group)が共同で実施したこの調査は、大統領選挙でキャンペーンを実施することの意義について疑問を投げかけている。
この出口調査では、投票の直後に投票者から口頭で回答を得た。その結果によると、10週間に渡る選挙キャンペーンには、その期間中に費やされた数十億シリングに相当するほどの効果はなかったことになる。

 

2017年8月22日

 

STANDARD Digital:Presidential elections won by 2016, latest exit poll reveals

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 政府レベルでの取組
その他 その他