【ニュース・ケニア(選挙)】ジュビリー党が訴訟を取り下げ損ねた郡知事候補者を抑圧

国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)の主張によると、ジュビリー党(Jubilee Party)は、選挙での敗北後に裁判所への申し立てを通じてその結果を変えることを決意しているNASAのカウンティ知事候補者を抑圧しているという。
つまり、ジュビリー党は選挙で敗北したNASAの候補者に対して、予定されている申し立てを取り下げなければ、刑事訴追や不当な税の査定と要求、そして合法な事業への干渉などの手段で脅迫しているとのことである。

 

NASAの選挙委員長を務めるムサリア・ムダバディ(Musalia Mudavadi)氏の話では、不当な扱いを受けたのはガリッサ(Garissa)・カウンティ、マチャコス(Machakos)・カウンティ、ナイロビ、ナロック(Narok)・カウンティ、カジアド(Kajiado)・カウンティ、ワジア(Wajir)・カウンティ、そしてマルサビット(Marsabit)・カウンティの知事候補者である。
ムダバディ氏は会見において、今回のジュビリー党による不当な行動はケニア・アフリカ民族同盟(Kenya African National Union:KANU)の統治時代に行われていた抑圧に類似していると述べた。

 

2017年8月22日

 

THE STAR:Jubilee coercing governor candidates who lost to drop suits

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 政府レベルでの取組
その他 その他