【ニュース・ケニア】東アフリカ共同体、共同高等教育圏を創成

東アフリカ大学間協議会(InterUniversity Council for East Africa:IUCEA)は、東アフリカ共同体(EastAfrican Community :EAC)における、メンバー国共同の高等教育圏の創成を心待ちにしている。
東アフリカの地を大陸共通の高等教育基盤に仕立て上げようと、東アフリカ大学間協議会は、2005年から教育統合の過程に着手しはじめた。
このプログラムの目的は、東アフリカ大陸に、調和のとれた、地域に適合した教育制度を創設することであり、そのための具体的な取り組みとして、たとえば、教員が東アフリカ共同体の他の国に一年間出向する計画がある。大陸圏内の大学が人材を共有し合うことで、協力関係を強固にすることがねらいだ。
2015年10月、「官民学パートナーシップによる理想的な人材の輩出」という主題を掲げた官民学パートナーシップ(Academia-Public-Private Partnership:APPP)フォーラム2015が、ウガンダで開催される予定である。
2015年11月30日、東アフリカ共同体メンバー国の局長らが、東アフリカ共同体が共通の高等教育圏であることを公式に宣言することになっている。

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地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化
人材育成 教員の養成・確保