エルドレット大学(University of Eldoret)学長のジュディス・バヘムカ(Judith Bahemuka)教授は、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)で年に一度開かれる昼食会において、参加した60人以上の研究者を前に講演を行った。バヘムカ氏はアフリカ人研究者に対して、教育分野ではジェンダー平等が達成されているという神話を覆すよう求めた。
社会学を専門とするバヘムカ氏によると、21世紀とは研究者がジェンダーに左右されることなく、知識の限界を乗り越える衝動と、進歩と啓蒙の精神を備えていた時代である。また、バヘムカ氏は研究者に対して、最前線の研究を推進するとともに研究の成果を社会に還元することを、強く求めた。
2017年6月20日
JKUAT:Prof. Bahemuka:Universities are the Developers of the Community