【ニュース・ケニア】ケバティ氏とアウル氏、権威あるマンデラ・ワシントン奨学金を獲得

2014年、アフリカ若手指導者イニシアティブ(Young African Leaders Initiative:YALI)は旗艦プロジェクトのひとつとして、アフリカの若者に指導者としてのトレーニングと学術的なコースワークを提供し、ネットワーク構築の機会を与えることによってエンパワーすることを目的とした、マンデラ・ワシントン奨学金(Mandela Washington Fellowship)を開始した。この奨学金の受給者は、アメリカの諸機関でトレーニングを受けたあとで、新たに身につけた技能を活用しながら各出身国で組織を指導する機会を与えられる。

 

この奨学金にはサブサハラ・アフリカの49ヵ国から64,000人の応募者があり、うち1,000人が選抜された。そのなかには、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)の産業・技術パーク(Industrial and Technology Park)で副所長を務めるカルヴィン・ケバティ(Calvin Kebati)氏と、同大学食品科学・技術学部(Department of Food Science and Technology)の学生であるシェイラ・アウル(Sheila Awour)氏も含まれている。

 

2017年6月12日

 

JKUAT:Kebati and Awour Land the Prestigious Mandela Washington Fellowship

地域 中東・アフリカ、北米
アメリカ、ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
学生の経済的支援 学生向け奨学金