【ニュース・ケニア】ケニアからアメリカへの留学生数の減少

2004年度にアメリカで教育を受けていたケニア人は、7,000人を超えていた。しかし、2015年現在、この人数は、3,072人まで減っており、昨年と比較しても4 %の減少がみられる。ニューヨークに本部をもつ国際教育協会によると、ケニアは、近年急成長中のガーナに抜かれ、現在、ケニアからのアメリカ留学生数はアフリカで3番目である。アフリカで一番多く学生をアメリカへ送っているのはナイジェリアであり、今年度は、昨年度から20 %増加の9,494人が留学中である。

ケニアからアメリカへの留学生数の減少は、ケニアシリングが米ドルに対して弱くなっていることや、ケニア国内に質の高い教育機関が出現しつつあることなどが原因と考えられる。

 

DAILY NATION:Number of Kenyans studying in US continues to decline

地域 中東・アフリカ、北米
アメリカ、ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化
統計、データ 統計・データ